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「新型コロナ」で「日本の” 謎 ”」とは!

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各国の公式発表や(WHO)のデータに基づいたAFPの集計によると、日本時間の28日午前4時現在で、世界182か国・地域で55万人超の感染が確認され、うち2万4千人が死亡した。

日本は本当にうまくやっている?
コロナ感染者数が少ないことへの勘繰り

ドイツのウィルトシャフツウォッヘ誌「日本のコロナの謎」という記事を掲載し、飲食店などが普通に開いているにもかかわらず感染者が少ない状況を「謎」だと捉え、検査数が少ないことが一因ではないかと問題提起しました。

データベースによれば、3/23 時点で「PCR検査数」韓国の31万件、イタリアの20万件に対して、日本は1万5千件しか行われていないことから、アメリカのメディアも同様に日本の検査数の少なさを指摘しています。日本は医療機関に過剰な負荷をかけないために検査を絞ると説明しており、国民には症状が出るまで家にいるよう求めている

この対応は、31万人に検査をして感染拡大を阻止した韓国の対応と比較されており、WHOを含め海外では韓国式がお手本と評価されている。「イスラエル」が良い例です。

直近(3月28日時点)で公表されている感染者数は、イタリアが8.1万人アメリカが8.5万人スペインが6.4万人フランスが2.9万人といった拡大を見せている一方で、日本はいまだに2,224人(内クルーズ船712人)と1ケタ少ない状況です。(以上 diamond.jp)

左写真は「日本のコロナ感染者数が少ないのは、検査不足のせいではないかという声もある。それは本当なのか(写真はイメージです)」 Photo:Barcroft Media/gettyimages(diamond.jp)、右写真は『日本では欧米のような急激な感染拡大にはいたらずに「持ちこたえて」いるが』 Edgard Garrido-REUTERS(newsweekjapan.jp)

日本「イベント自粛、時差通勤・リモートワーク推奨、休校要請」などの対策を講じながら、医療体制を崩壊させないように、原則的には「軽症の人は自宅療養、重症の患者にベッドを確保」というように、患者の状態によって優先順位を付けた方針を明らかにしている。その理由は、仮にコロナウイルスに感染しても「8割が軽症であり、自宅で安静にすれば治る」という理由からだ。

日本の新型コロナ対策に関しては、PCR検査の数が抑制されているという指摘があります。このため今後拡大するかどうかについては、議論があります。しかし 明らかに指摘できるのは、今まで人口当たりの日本の新型コロナの死亡率が非常に低いことです。

中国の場合は湖北省とその他を通算した平均値はほとんど意味がないので除外しますが、その他、現在まで大規模な感染が発生している国や地域の死亡率と比較すると、日本の低さは明らかです。(3/27 現在 NEWSWEEKJAPAN一部補正)

イタリア(人口6055万人、死亡者7503人)人口10万人当たりの死亡者数12.39人
スペイン(人口4068万人、死亡者4089人)......10.07人
アメリカニューヨーク州(人口1945万人、死亡者990人)......5.09人
韓国(人口4818万人、死亡者131人)......0.27人

▼ドイツ(人口8279万人、死亡者203人)......0.25人

日本(人口1億2653万人、クルーズ船を除く死亡者45人)......0.03人

日本「PCR検査」発熱や呼吸器症状があって、渡航歴や濃厚接触がある人、集中治療などが必要だと判断された人に制限していた。今後、保険適用になったPCR検査の実施が増えれば、陽性の人が増えるのは間違いない。とはいえ、検査で潜在的な感染者が明らかになったとしても、ここまで新型肺炎による死亡者数が少ないのは事実だ。

左写真は「日本人は一般人の公衆衛生に対する意識が高い」(日刊ゲンダイDIGITAL 3/24(火) 9:26配信)、右写真は千葉駅前を行き交うマスク姿の人々。東京都内への移動自粛要請を受け、都内に通う千葉県民からは不安の声が上がった」=26日午後、千葉市中央区(© 千葉日報社

人口当たりの死亡率が日本はなぜ低いのか、その理由を考えてみます。

「死亡者が少ないということは、重症化する人が少ないということ。つまり、重症化するリスクがある高齢者や基礎疾患がある人への感染が少ないと考えられます。これは、日本の公衆衛生のレベルが高いからだといえます。

子供の頃から手洗いやうがいなどの感染症予防の習慣を教えられ、上下水道がしっかり整備されている環境下で、多くの人が実践している。自身の疾患予防だけでなく、咳やくしゃみで周囲に迷惑をかけないようにほとんどの人がマスクを装着しています。

医療者はもちろん、そうした一般人の公衆衛生に対する意識の高さが、症状が出ていない感染者から健常者に感染させる機会を減らしているのです。だから、重症化する患者も少ないのだと思います」と順天堂医院前院長で心臓血管外科教授の天野篤氏弁。

左写真は「 なぜ、イタリアではこれほど死亡者が増えてしまったのか」© ダイヤモンド・オンライン 提供 Photo:KONTROLAB/gettyimages、右写真は「武漢の病院にて新型ウイルス肺炎が世界で拡大している。」(写真:Featurechina/アフロ)

日本の場合は、集中治療室(ICU)のスペックが高いとか、院内感染回避のノウハウとリソースがあるとか、場合によっては高価な人工肺(ECMO)も使用できるなど、治療の環境が整っているということもあります。

ドイツの死亡者が少ないのは、もともと集中治療に対応したベッドがイタリアのおよそ5倍にあたる2万8000床あり、医療体制が整っていたことも要因だと指摘されています。

日本はドイツよりも、病床数は圧倒的に多く韓国と同程度。少ないのは医師の数であるが、これも韓国とほぼ同じである。また病床の空床率は韓国より高いので余力もある。対GDP比の医療費のかけ方も韓国は8.1%なのに対し日本は10.9%である。(diamond.com)

封じ込め政策を「クラスター対策」に集中している日本の戦略が、今のところは当たっているということです。この戦略は、3月19日の専門者会議以降、関係者が徐々に説明を始めていますが、要するにSARSを制圧したのと同じ手法で、感染の連鎖を潰していく作戦です。

PCR検査の投入方法も、限りある検査キットを感染者とその濃厚接触者に集中させ、クラスターを抑え込むことを優先して決めているようですし、例えば「ダイヤモンド・プリンセス」下船者については、100%クラスターの発生は抑止されたという説明もされています。(以上NEWSWEEK JAPAN)

しかし 「日本の試練?」はこれからです!

3/28 現在 NYCに続いて、東京で「オーバーシュート」寸前の状態で、世界中が注目!

 

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