最近はスーパーでもポピュラーになったハーブの「パクチー」を今回 紹介します。中国や東南アジア各地では常用野菜として薬味が主体ですが、生野菜としても利用されています。
「コエンドロ(Cilantro)」は、セリ科の一年草である。日本には10世紀頃に渡来した。英語由来のコリアンダー、タイ語由来のパクチー、中国語由来のシャンツァイ(香菜)とも呼ばれ、日本においてはこれらの名前で野菜および香辛料として流通している。 ウィキペディア
下写真は、種をバラ蒔きして約1週間( 20〜25℃)で発芽した状態です。尚 種を撒く時に被せる土は薄い方が良いようです。
下写真は発芽後 約1週間で双葉から本葉が増え、丈は4〜6cm!
下写真はその1週間後で、充分に収穫できます。密集した苗を間引きしながら収穫したり、又 根から抜かずに刈り取ると新芽が伸びてきます。
下写真は気温にも寄りますが、収穫し始め約1週間後で、「パクチー」に白い小さな花が咲き始めます。この状態でも食用になり楽しめます。
下写真は花が咲き出して、又1週間後には直径2〜3mmの実が付き始めます。
下写真は、青い実が付いて更に1週間後には褐色に変化して茎とともに枯れ出します。
気温が20℃以上あると「パクチー」は2〜3ヶ月で終了します。又 寒さにも結構強く成長は遅く成りますが、霜除け氷結を注意すれば冬でも栽培できます。だから家庭菜園では、上手く種子を採取して順次 種を蒔いていくと一年中収穫できます。「パセリ」と用途が似ているハーブですが「パセリ」は、2年草なんですね。
次回 ?「パセリ」特集でもやりますかーー。