今年の「梅雨」はどうやら記録尽くしの様だーーー!
東海地区が「梅雨入り」したのは6月12日からで、今日(7/26 )で44日目です。予報では今月中は続く様です。
今回の「梅雨前線による豪雨」(停滞前線・線状降水帯)で亡くなられた方々が大勢おられます!家屋浸水は勿論大被害に遭われた方は更に大勢おられます!亡くなられた遺族の方々にお悔やみ、被害に遭われた全ての方々に激励・今後の応援をしたいと思います。
「線状降水帯」とは「次々と発生する発達した雨雲が列をなした、組織化した積乱雲群によって、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、線状に伸びる長さ50〜300 km程度、幅20〜50 km程度の強い降水をともなう雨域」である。ウィキペディア
「梅雨」とは(つゆ、ばいう、英: East Asian rainy season)は、北海道と小笠原諸島を除く日本、朝鮮半島南部、中国の南部から長江流域にかけての沿海部、および台湾など、東アジアの広範囲においてみられる特有の気象現象で、5月から7月にかけて来る曇りや雨の多い期間のこと。雨季の一種である。
気候学的な季節変化を世界と比較したとき、東アジアでは春夏秋冬に梅雨を加えた五季、また日本に限るとさらに秋雨を加えた六季の変化がはっきりと表れる。
東アジアでは、春や秋は、温帯低気圧と移動性高気圧が交互に通過して周期的に天気が変化する。一方、盛夏期には亜熱帯高気圧(太平洋高気圧)の影響下に入って高温多湿な気団に覆われる。そして、春から盛夏の間と、盛夏から秋の間には、中国大陸東部から日本の東方沖に前線が停滞することで雨季となる。この中で、春から盛夏の間の雨季が梅雨、盛夏から秋の間の雨季が秋雨である。なお、梅雨は東アジア全体で明瞭である一方、秋雨は中国大陸方面では弱く日本列島方面で明瞭である。また、盛夏から秋の間の雨季の雨の内訳として、台風による雨も無視できないほど影響力を持っている。(Wikipedia )
関東甲信や東北などの梅雨明けは8月にずれ込む?
左上は「関東の梅雨明けは8月に入って」(news.yahoo.co.jp )、右上写真は「別府市の神楽女湖で見頃を迎えたハナショウブ(ooita.keizai,biz 6/15 )
梅雨の時期が始まることを梅雨入りや入梅(にゅうばい)といい、社会通念上・気象学上は春の終わりであるとともに夏の始まり(初夏)とされる。なお、日本の雑節の1つに入梅(6月11日頃)があり、暦の上ではこの日を入梅とするが、これは水を必要とする田植えの時期の目安とされている。また、梅雨が終わることを梅雨明けや出梅(しゅつばい)といい、これをもって本格的な夏(盛夏)の到来とすることが多い。ほとんどの地域では、気象当局が梅雨入りや梅雨明けの発表を行っている。
(上左右の資料提供 news.yahoo.co.jp )
梅雨の期間はふつう1か月から1か月半程度である。また、梅雨期の降水量は九州では500mm程度で年間の約4分の1・関東や東海では300mm程度で年間の約5分の1ある。西日本では秋雨より梅雨の方が雨量が多いが、東日本では逆に秋雨の方が多い(台風の寄与もある)。梅雨の時期や雨量は、年によって大きく変動する場合があり、例えば150mm程度しか雨が降らなかったり、梅雨明けが平年より2週間も遅れたりすることがある。そのような年は猛暑・少雨であったり冷夏・多雨であったりと、夏の天候が良くなく気象災害が起きやすい。(Wikipedia )
上左資料「2020年の猛暑見解」(news.yahoo.co.jp )、左資料は「向こう1ヶ月の気温」(tenki.jp )
25日は関東では1時間に30ミリ以上の激しい雨を観測し、雷雨となった所もありました。夜、日付が変わるころまで激しい雨や雷にご注意下さい。 関東や東海では大量の水蒸気の通り道になっていて、梅雨前線が活発化しています。梅雨前線の影響はまだ続きそうで、関東の梅雨明けは平年より大幅に遅く8月にずれ込む可能性が出てきました。その鍵となる梅雨前線の位置ですが、この後一度、東北付近まで北上します。南の太平洋高気圧が強まるためなんですが、来週の後半にかけては北にあるオホーツク海高気圧が強まってきて、再び前線が関東付近に南下するんです。このため東京もこの先、晴れマークがありません。そしてようやく8月に入ると、晴れマークが出てきます。3日、4日、この辺りで梅雨明けとなるかもしれません。8月の梅雨明けとなると13年ぶりのこととなります。梅雨が明けるまでは不安定な天気が続きます。26日も雷雨にご注意下さい。 時間ごとの天気です。26日は北部の方が雨の時間が長いです。前橋や宇都宮は降ったりやんだりで、雷雨となる時間もありそうです。東京都心や横浜などは一時的ではありますが、昼ごろと夜に雨で雷雨の可能性があります。日中は30度前後まで上がり、蒸し暑さが続きそうです。(7/25 news yahooo.co.jp )
左上は「梅雨明けは8月にずれ込むか?」(blog rkk.jp )、右は「関東地区の豪雨!」(tenki.jp )
気象庁は20日、鹿児島県の奄美地方の梅雨明けを発表しました。これまでで最も長い梅雨で最も遅い梅雨明けとなっています。
20日の鹿児島・奄美地方は高気圧に覆われて良く晴れています。この先、1週間も晴れる日が続く見込みで、気象庁は午前11時に奄美地方の梅雨明けを発表しました。5月の梅雨入りから71日間に及ぶ、統計史上、最も長い梅雨となり、これまでで最も遅い梅雨明けとなっています。
明日26日(日)も梅雨前線の活動が活発で、局地的に滝のような非常に激しい雨が降り、大雨の恐れ。28日(火)以降は西日本付近まで盛夏をもたらす太平洋高気圧が張り出すでしょう。あす26日(日)も梅雨前線の活動が活発で、局地的に滝のような非常に激しい雨が降り、大雨の恐れ。28日(火)以降は西日本付近まで盛夏をもたらす太平洋高気圧が張り出すでしょう。(7/25 tenki,jp )
(以上の資料提供 7/25 tenki.jp)