我が「オーガニック野菜畑」の特異性は、実生の「ラウシェン(ラウジェン・ヒユ菜)」が雑草の様に生えてくるのです。気候が温暖化と多雨で生育に合ってきたカモーーー?
日本名「ヒユ菜」と言って、先日のNHK「野菜の時間」で紹介されましたよーーー!
下写真は「九条ネギ」畝で育つ緑の葉に紫色の筋の入った代表的な「ラウシェン」(ヒユナ)です(7/29 )。
「ラウシェン(ヒユ菜)」は、ヒユ科ヒユ属の一年草で熱帯アジアが原産とされています。「バイアム」「ジャワホウレンソウ」「チャイニーズ・スピナッチ」などとも呼ばれるほか、中国では「シェンツァイ」や「インチョイ」とも呼ばれています。近年健康食品として話題になっているアマランサスと同じ仲間で、アマランサスが日本では一般に種にあたる実の部分を穀物として利用するのに対し、ヒユナは茎葉を食用とします。日本に入ってきたのは江戸時代から明治にかけてとされ、当時は食用品種より観葉に園芸品種が広く栽培されるようになりましたが、熱帯アジア諸国では古くから葉野菜として身近な野菜の一つとして親しまれています。(Google; 旬の食材百科)
上左写真は「アマランサス」(ja.wikiedia.org )、左は「種・穀物」(tanatsumono.jp )
アマランサス(学名: Amaranthus)はヒユ科ヒユ属(アマランサス属)の植物の総称。一年草の擬似穀類である。アマランスとも。 ギリシャ語の Αμάρανθος(アマラントス、(花が)しおれることがない)が語源である。(Wikipedia)
下写真は、「オーガニック野菜畑」のあらゆる箇所で雑草の様に5〜7月にかけて生えてくる「ラウシェン(ヒユ菜)」で、先端部分を収穫すると直ぐに脇芽が数カ所から育ち、数日で復元します(7/29)。
全て実生の「ラウシェン」(ヒユナ)です(7/29)。ほうれん草と同様に鍋物・和物・お浸し、又は生野菜として美味しい野菜で、しかも ほうれん草よりクセのない食材です。
「チャイニーズ・スピナッチ(中国 ほうれん草)」とはピッタリの食材名です。
下写真は、実生「ラウシェン・ドウ?」で茎から葉まで全て紫色で「赤紫蘇」に対抗しています。しかし 普通の「ラウシェン」(ヒユナ)より繁殖力は弱いようです(7/29)。
何と Google の「ラウシェン」(ヒユナ)の箇所に、『「自由人のオーガニック野菜畑」の驚異の野菜「ラウジェン」』1918年8月31日の記事が載っていました。
下写真は、その1918年8月下旬の「ラウシェン(ヒユナ)」の状態で、丈は約1mです。放置すると茎の太さは3〜6cm・丈は優に1m以上になり他の野菜を圧倒します。その頃は小さな花芽沢山付け無数の花が咲き、やがて種子となり周辺に撒き散らしのです。
「ヒユナ(ひゆ菜)」はベトナム語で「ラウシェン・ラウゼン(Rau dền)」と呼ばれています。栄養価の高さから別名「スーパーグレイン(驚異の穀物)」とも呼ばれており、近年若い女性に人気のある野菜の一つです。葉と茎の両方を食べることができ、ベトナムではスープによく使用されます。味はほうれん草に近いですが、ヒユナの味がアクが少ないので食べやすく、サラダのようにして食べるのもおすすめです。(life.viet-jo.com )