私は大変な問題を取り上げたようだ! 複雑過ぎて難問?であるーーー!
「オーガニック野菜畑」の冬野菜を相手にしてた方が良かったようだ! しかし 中途で投げ出すには行かないから調べてみました。
日本がワクチンの開発に出遅れてる理由は、国も援助のない製薬会社が独自でのワクチン開発は採算が合わないようです。バイオ医学部門を事業目的に取り上げないからで、欧米に比べバイオ医学では10年の遅れーーー!
ワクチンは予防薬であって、治療薬では無いからか?
筆者の勝手な考えだが「ワクチン事業」とは国が施し国家が考える課題? 30年位の日本のワクチン事業は世界でも先端をいってたが、ある種の国産ワクチンの接種の副作用で、死者が出たりして、国・製薬会社がワクチン政策に二の足を踏むようになった? それでは駄目ですね! 国家の無策としか言いようが無いでは無いかーーー!
「ワクチン」は「 WHO 」が管理・コントロールすべき?
WHO=世界保健機関は、新型コロナウイルスのワクチンの開発を後押しし、開発後、速やかに発展途上国を含む世界各国に公平に分配していくために資金が必要だとして、181億ドルの資金協力を加盟国などに求めました。 (Google; esquire.com)
米国の「バイオ企業モデルナ社」の様に、国からの莫大な補助金がなければ無理ということだ。米国の場合は、軍隊が世界各国に派遣されてて、彼ら軍人が派遣先での感染症予防にワクチンが必要なのだ。今回の新型コロナウイルスの発生は、モデルナ社が開発研究してた「mNRAワクチン」の応用に最適だったと考える人もいるのだ。
「日本の医学研究は、臨床研究より基礎研究が中心」
医学研究には、大きく「基礎医学研究」(以下、基礎研究)と「臨床研究」の2つがあります。基礎研究とは、遺伝子や免疫をはじめとする人体の構造・機能・メカニズムを明らかにしようとする研究です。実験室で実験を行って「なぜ」「どのように」を明らかにしたり、新たな発見をするイメージです。一方、臨床研究は、実際の医療の現場で人を対象とする研究で、病気の予防・診断・治療方法の改善や病気の原因の解明、患者の生活の質の向上を目的として行われます。実際の患者データを使って統計学的解析を行い、診療現場でどの治療が良いか検討するイメージです。
日本の臨床医学研究(以下、臨床研究)が全般的に遅れているという現実があります。臨床研究は欧米がリードしてきましたが、論文発表数で今や中国に抜かれ、韓国にも追いつかれようとしています。(jbpress ismedia.jp)
日本ではバイオベンチャーの「アンジェス」が、DNAワクチンを開発中だ。DNAワクチンはmRNAワクチンの仲間(核酸ワクチン)だが、mRNAワクチンでは抗原タンパク質の設計図の“鋳型”を接種するのに対し、DNAワクチンではその「原型」を接種する。そのため、まず細胞の核内でmRNAに転写される必要があるが、抗体だけでなくT細胞などによる攻撃誘導が期待できるのは同じだ。
現在、第I・II相試験(初期と中期の臨床試験)を終了し、今後カナダで第III相臨床試験(後期の臨床試験)の予定だという。
他には、「田辺三菱製薬」が、子会社メディカゴ社(カナダ)に、新型コロナウイルスワクチンを開発させている。こちらはVLPワクチンといって、ウイルスと似た構造の植物由来の粒子(ウイルス様粒子、VLP)を接種することで、体内に抗体を作らせるものだ。
北米で第II相試験に入っており、12月中には第III相試験に入る予定と発表されている。だが、彼らは先行するモデルナ社やファイザー社に比べれば、圧倒的に出遅れている。(以上 esquire.com)
「塩野義製薬」は16日、新型コロナウイルスの予防ワクチンの臨床試験(治験)を始めたと発表した。国立感染症研究所などと開発を進める「遺伝子組み換えたんぱくワクチン」というタイプで、安全性と効果を確かめる。国産ワクチンの治験は、創薬ベンチャーのアンジェス(大阪府茨木市)に次いで2例目。
対象は200人以上の健康な成人の日本人。3週間おきに2回接種する。1年間の追跡評価を行い、来年2月末からデータを取得する。その経過をみて、より大規模な治験に入る。塩野義は来年末までに、3千万人分以上のワクチンを生産する態勢を整える方針だ。
塩野義のワクチンは、人間の免疫反応を引き出す「抗原」となるたんぱく質を増やしてつくる。英国や米国で接種が始まった米ファイザーと独ビオンテックが開発したワクチンとは異なる手法のものだ。すでにインフルエンザ用などで実用化されており、新型コロナでも期待がかかっている。(12/16 Google; 井東礁、asahi.com)