今が旬の「ツタンカーメン豆（紫エンドウ）」を栽培し始めたのは、数年前に後で説明する種を今は亡き名古屋の叔母から入手してからです。それ以来 毎年 前年度或いは前々年度の自家回収種で栽培しています。
だから私が入手してから数代目の種での栽培なんです。
この紫色のエンドウ豆は、古代エジプトのツタンカーメン王の墓から出土した豆のといわれていますが、実際そんな大昔の豆がはたして・・・。しかし、審議のほどはさておき、濃い紫色の莢に鮮やかなグリーンの豆は何ともミステリアスな感じがします。 （Google; kateide-saien.com ）
良いじゃ無いですかロマンがあって、「ツタンカーメン豆」良いネーミングだと思います！
下写真は隔離栽培している自家回収種による「ツタンカーメン豆」畝（ 4/25 ）。
エンドウ豆の原産地は中央アジアから中近東といわれ、生育適温は１５～２０℃と冷涼な気候を好む。暑さには弱く、２５℃以上になると生育が鈍る。エンドウ豆にはサヤを食べるサヤエンドウ、サヤの中の実を食べる実エンドウ、サヤと実を食べるスナップエンドウがある。俗に言う「グリーンピース」は実エンドウ。鮮度が落ちやすい野菜ですのでとりたてをすぐにゆでて食べたときの美味しさは格別！新しい食べ方として、もやしのように発芽させ、若い苗や蔓の先の柔らかい茎葉を食べる豆苗（トウミョウ）も普及してきた。（Google; kateide-saien.com ）
下写真は、自家回収種の「紫エンドウ」で、生豆は淡緑色ですが乾燥させた種はこのような紫色です。淡緑色の莢豆の乾燥種は茶褐色です（「ツタンカーメン白豆」と命名しています）。
下写真で左は畝の表側の結実した状態で、右写真は右畝の裏側の「ツタンカーメン豆（紫エンドウ）」の結実（4/25）。
下写真は、同畝で紫色にならない結実と紫色の結実（4/25）。
下写真は「ツタンカーメン白豆」畝、昨年の直回収種（淡緑色の莢豆）での栽培（4/25）。
下写真は上記「ツタンカーメン白豆」の結実（4／25）。
下写真は「ツタンカーメン白豆」畝で結実した「ツタンカーメン豆（紫エンドウ）」です（4/25 ）。
下写真は、昨年栽培し収穫した「ツタンカーメン豆」の一部で、紫色にならない豆もあるのです。豆自体は「グリンピース」と同じで大粒？莢は硬くて食べれません。
下写真左は「ツタンカーメン豆」生豆で、右写真はその豆で炊いた豆ご飯です（紫色の鞘を数枚足して炊いて蒸すと色が鮮やかな赤飯になります）。
上写真2枚は、当方に中の淡緑色の豆写真等が見つからなかったからGoogleから拝借しました（Google;yamatonouen.co.jp ）
