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追伸)ロシアとは?

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「ロシア連邦」は、社会主義国家ではない!

旧ロシア帝国領の大部分を引き継いだソ連を構成する4共和国(その後15まで増加)のうち、ロシア人が多数派を占める大部分の地域はロシア・ソビエト連邦社会主義共和国(ロシア連邦共和国、1917〜1991)となった。一応 制度上は、民主主義国家資本主義です。世界初の社会主義共和国(右国旗がロシア連邦共和国の国旗、ja.wikipedia.org)

注)社会主義国家とは、自国を社会主義と標榜し、憲法・国家理念・国家原則などの中に社会主義的な考え方を書き込んだ共和国のことを指す。世界初の社会主義国は1917年に成立したロシア・ソビエト連邦社会主義共和国であった。ソ連崩壊後の現在では、社会主義国を自称する国は中国・北朝鮮・ベトナム・ラオス・キューバのみである。(Wikipedia)

「ロシア連邦(ロシア)」とは、85の連邦構成主体に分かれるが、そのうち22主体が共和国を称する。共和国は、ロシア民族以外の民族が郷土としている地域に建てられている。自民族の名を共和国の名にできる民族集団( ナーツィヤ、国民国家を持てる規模の民族)のことをロシアでは「基幹民族」(Titular nation、名義上国民国家の主体となる民族)と呼ぶ。彼らはロシア連邦の枠内で自らの国土や国語を持つことができ、名義上の国民国家を形成している。ただし国語はキリル文字で表記することが求められ、タタール語やクリミア・タタール語といったラテン表記がある言語も共和国内の公文書ではキリル文字の使用を必要とする。 ソビエト連邦成立後の数十年、あるいはそれよりも何世紀も前からロシア人などが多数移住しているために、こうした先住民族・基幹民族はすでに共和国の多数派ではないことが多い。また、2014年のロシアによるクリミアの併合によりクリミア共和国はロシアに編入され、ロシアの共和国となったが、ロシア以外の国の多数はウクライナに属するとしており、ロシア領と認めていない。(右上の国旗が、現在の「ロシア連邦の国旗」ですが、ロシア帝国(1887〜1917)の国旗と同じ。Google;ja.wikipedia.org)

上地図は「ロシア連邦の構成図(2020/12/22、Google;chakuwiki.org)」

共和国の憲法上の立場

「共和国」は、州や地方や自治管区といった連邦構成主体とは持つ権利などが異なる。まず共和国は、独自の公用語(ロシア連邦憲法第68条による)や独自の憲法を持つことができる。ただし公用語の正書法はキリル表記であることが求められる。

共和国という連邦構成主体に対して認められる実際の自治のレベルや範囲はそれぞれに異なっているが、一般的には非常に広範にわたる。各共和国は議会が立法権を持つが、共和国の作った法律は連邦の憲法としばしば衝突を起こしている。また各共和国の首長(大統領)も非常に強い権力を持つ。

2000年代に入りウラジーミル・プーチンが大統領を務めた時期に、連邦憲法の優位と中央集権を確立する目的で共和国の自治権は大きく削減されている。連邦大統領が地方を監督するために、プーチンは連邦を7つに区分して州や共和国の上に連邦管区を置き、連邦の法や憲法に違反しないかどうか共和国の活動を監督するようにした。さらにプーチンは各共和国の立法府の権限を強め、逆に首長(大統領)の権限を弱めた。共和国の首長(大統領)の選び方も、プーチンの時期に直接選挙が廃止されてロシア連邦大統領が指名するようになっているが、各共和国の議会の承認は必要である。(右写真は、現在の「大統領旗」Google;ja.wikipedia.org)

ソビエト連邦構成共和国(1922〜1991、USSR)とは、ソビエト連邦のソビエト連邦政府との間にソビエト連邦条約を調印して、ソビエト連邦を構成する共和国となった諸国家である。構成共和国は民族に基づいた行政区画であり、ソビエト連邦政府に直接属していた。

ソビエト連邦構成共和国の地図
1.ロシア、2.ウクライナ、3.白ロシア(ベラルーシ)、4.ウズベク、5.カザフ、6.グルジア、7.アゼルバイジャン、8.リトアニア、9.モルダビア、10.ラトビア、11.キルギス、12.タジク、13.アルメニア、14.トルクメン、15.エストニア(Google;ja .wikipedia.org)

 

ソビエト連邦の崩壊後、バルト三国(エストニア・ラトビア・リトアニア)を除くソ連邦を構成していた共和国による独立国家共同体(CIS)が構成された。その目的は経済や軍事的協力を目的としているため、永世中立を宣言したトルクメニスタンは準加盟国となっている。またウクライナはCIS憲章の批准を拒否し、客員参加国の座にあるほか、ジョージア(グルジア)は他国より遅れた1993年に加盟したが、2009年に脱退している。

中央集権化の動きは、共和国首脳の呼称にも影響している。共和国の首脳は、知事ではなく大統領の称号を持っていた。ソビエト連邦の崩壊直後、タタールスタン共和国やバシコルトスタン共和国などで、「ソビエト最高会議議長」などと呼ばれていた共和国首脳を「大統領」と呼ぶ動きが起こったことから各共和国での大統領呼称が定着したが、2010年8月にチェチェン共和国でラムザン・カディロフ大統領が自らの呼称を「首長」とする案を議会に提出し、2010年9月2日に議会で改憲案が通ったことを皮切りに各共和国で同調の動きが起こり、2011年1月にはドミートリー・メドヴェージェフ連邦大統領が各共和国首脳が大統領と名乗れなくする法律にサインしたことにより、大統領の称号は「首長」「代表」などと呼びかえられることになった

各共和国には一定規模の分離主義者がいるが、一般的にその勢力はあまり強くない。しかしソ連崩壊直後の時期には、タタールスタン共和国、バシコルトスタン共和国、サハ共和国、チェチェン共和国が分離独立を宣言して各共和国国民の支持を得た。チェチェンの場合はチェチェン戦争にまでつながっている。各共和国では、「基幹民族」となる主要民族以外にロシア人などの民族が多数住んでおり、分離主義に対しては一定の歯止めになっている。また各共和国の「基幹民族」となる民族はその共和国内にほとんどが住む場合が多いが、タタール人の場合はタタールスタン共和国の外に大多数が住んでおり、こうしたことも分離独立の歯止めになっている。(以上 Google ;  Wikipedia)

兎に角 歴史も複雑で、多民族国家で、訳のわからない国の様です!


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首都キエフ、ロシア軍の攻撃で数時間内に陥落も-西側情報当局

ウクライナの首都キエフは数時間以内に陥落してロシア軍に掌握される可能性があると、西側情報当局の高官が述べた。ウクライナの防空能力は事実上、無力化されたという。

同高官によれば、ロシア軍の部隊はドニエプル川の両岸からキエフ制圧に向かっている。既に数カ所の飛行場が同軍の手に落ち、さらなる部隊の派遣に利用可能だ。同高官はロシアの軍事行動について、これまでのところウクライナの東部と南部、中央部に集中しているものの、プーチン大統領は全土掌握を目指していると考えられると指摘。最終的には現政権の転覆とかいらい政権樹立を狙っているとみられる。

ウクライナのゼレンスキー大統領は国の防衛に努めると言明した上で、自身と政権はキエフにとどまると述べた。事情に詳しい高官によると、ロシアが人口300万人のキエフを掌握すれば市民に激しい暴力が加えられる可能性がある。(2/25 5:08 Bloomberg,news.yahoo.co.jp)

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