3月12日(土) 快晴(6〜21℃)昨日より気温が高く4月上旬の陽気、しかし霜注意報がでています。
先日 ある園芸材料の専門店で下記の「土壌酸度計」を入手、我が「オーガニック野菜畑」の土壌を測定してみました。
測定結果は、全体的に酸性土壌ではなく、中性もしくは弱アルカリ性土壌でした。
土壌酸度とは土が酸性かアルカリ性かを示す指標で、pHの単位で表します。 pH7.0が中性でそれ以下が酸性、それ以上がアルカリ性です。 多くの野菜は弱酸性の土で育ちます。
多くの野菜はpH=6.0~7.0くらいの弱酸性の土壌を好むが、種類によっては酸性だと育ちにくいものがある。ジャガイモやサツマイモのように中酸性(pH=5.0~6.5)でも育つものがある一方で、ホウレンソウやレタスのように中性前後(pH=6.5~8.0)が至適pHの作物もある。それらの作物をうまく育てるには、酸性側に傾きすぎた土壌を石灰で中和して、アルカリ側に引き寄せて弱酸性~中性にする必要がある。永田農法で使うケイカルは優れた土壌改良剤だが、中和剤としては弱いため、土壌があまりに酸性に傾き過ぎている時は、苦土石灰などで中和するほうが早いようだ。
逆に、石灰分を過剰に撒き過ぎたりして土壌がアルカリ性に傾き過ぎている場合は、硫安などの酸性肥料やピートモスなどの酸性資材を撒くか、ホウレンソウや小松菜を作り続けて石灰分を吸収させることになる。アルカリ土壌は酸性土壌よりも修正が難しいようだ。
土壌pHを知る一番手軽な方法は、試しにホウレンソウやレタスなどの酸性土壌の苦手な野菜を育ててみることである。うまく育てばpH=6.5~8.0くらいの土壌であることが分かるし、ダメならその範囲から外れているということになる。でも、それだと結果が分かるまで数ヶ月かかってしまう。(以上 Google; etopirika.blog.ss-blog.jp)
作物が根から養分を吸収すると、かわりに根から水素イオンを出します。水素イオンが出る = pHが下がる(水素イオン濃度が増える) = 酸性に傾く。なので、作物を育てていると土壌は酸性に傾いてくるのです。
酸性土壌をアルカリ性にするには、「苦土石灰」や「消石灰」、カキ殻や貝化石が原料の「有機石灰」などといった、石灰資材(アルカリ性資材)を土に入れます。
酸性が強い土壌では、野菜の根が傷む、根がリン酸を吸収しにくくなるなど、野菜にとっては良い条件ではありません。
一方で、アルカリ性に傾くと、マグネシウムや鉄などのミネラルの吸収が妨げられ、野菜の育ちが悪くなります。また、病気もでやすくなります。
石灰の過剰投入や、雨の当たらないハウス栽培では、アルカリ土壌になってしまいます。
アルカリ土壌を酸性にするには、「ピートモス」などの改良用土や、「硫安」「塩安」「硫加」などの酸性肥料を土に入れます。
また、トウモロコシやソルゴーなど「クリーニングクロップ」と呼ばれる作物を栽培してアルカリ分の除去を行うこともできます。
これらイネ科植物は土壌中の栄養分をたくさん吸収してくれるため、アルカリ性に傾いた土壌をリセットしてくれます。
pH値 | 葉菜類 | 果菜類 | 根菜類 |
---|---|---|---|
6.5〜7.0 | ホウレンソウ | エンドウ | |
6.0〜6.5 | アサツキ・ワケギ アスパラガス カリフラワー クウシンサイ シソ シュンギク セロリ ニラ ネギ ハクサイ パクチー ブロッコリー ミズナ レタス |
インゲン エダマメ オクラ カボチャ キュウリ シシトウ・トウガラシ スイカ ズッキーニ ソラマメ トウモロコシ トマト ナス ピーマン・パプリカ 食用ホオズキ マクワウリ ラッカセイ |
サトイモ ヤマイモ |
5.5〜6.5 | キャベツ コマツナ タマネギ チンゲンサイ |
イチゴ ゴーヤ |
カブ ゴボウ ダイコン ニンジン ラディッシュ |
5.5〜6.0 | サツマイモ ジャガイモ ショウガ ニンニク ラッキョウ |
(以上 Google ; ymmfarm.com)
Yahoo ! JAPAN NEWS
志願兵、ロシア側は1万6千人以上希望 「ISと戦った兵士多い」
ロシアのショイグ国防相は11日の国家安全保障会議で、「志願兵」としてウクライナ東部に行くことを希望する外国人が1万6千人以上いることを明らかにした。インタファクス通信が伝えた。ショイグ氏は、彼らがボランティアだとし、「大半が中東からで、過激派組織『イスラム国』(IS)と戦った兵士も多い」と話した。
また、ウクライナ東部の親ロシア派勢力に対し、ウクライナ軍との戦闘で獲得した携帯型地対空ミサイルなどを供与するとした。 プーチン大統領は「金銭目的でなく、ボランティアなら、彼らが戦闘地域に行くのを助けなければならない」と話した。 ロシアは2月24日にウクライナ侵攻を始めた。ウクライナ側と激しい戦闘になっており、戦力の補充を急ぐ必要があるとみられる。(3/11 23:27 朝日デジタル、news.yahoo.co.jp、右図は asahi.com)