先日 サトイモ「赤芽」を試し掘りしたが、茎だけ立派に育ち小芋が出来てなかった。サトイモの茎は「ずいき(芋茎)」と言われ、以前は(50年位前?)生でも干しても食用になり特に「赤いずいき」は販売され重宝がられたようだーーーー。
下の写真は、親芋と茎を分離 茎も太い部分と細い箇所と分けて表皮を剥いた。
太い茎の一部は「生ずいき」として使用、他の茎は下右写真のように天日干しに(9/27 )、左写真は「干ずいき」の完成?(10/1 )です。
下写真は「紅ずいきの炒め煮」 レシピーー① 「生ずいき」の下処理ーー表皮を剥いだ生ずいき(200g)を3〜4cmに切り、水に10分以上晒した後、500ccのお湯に10ccの酢を加え湯掻く(アク抜き完了)。② アク抜きされた「生ずいき」は油で炒め、調味料(顆粒出汁200CC、醤油・みりん・酒 各大さじ1、砂糖 大さじ1,5)で煮詰めて完成(9/25 )。
「紅ずいきの酢漬け」レシピーーーー① 下処理された「生ずいき」を3〜5cmに切る。② 米酢 100cc、砂糖 大さじ2、千切り生姜1片に漬けて完成(9/27 )。
下写真は9/28に収穫した「ゴーヤ」「新生姜」「秋ナス」「青シソの実」で、「秋ナス」は「糠漬け」にして、他は下記の料理に使いました。
「紅生姜」レシピーーーー洗った「新生姜」を2〜3mmに切り、粗塩で揉み1〜2時間天日干し、その後そのまま梅干しの「梅酢」に漬けるだけ、一切着色なし(9/28 )。
「シソの実の佃煮」レシピーーーー① 「シソの実」を熱湯で湯掻きアクを取理、充分に水切りする。②フライパンで炒めた後、調味料 Aで味付け煮込み、タレが無くなれば完成。調味料 A ーーーシソの実(200g)に対して、醤油・みりん・酒・砂糖 各大さじ2 が基本です(10/1)。
「ゴーヤの佃煮」レシピーーーー一①「ゴーヤ」500g を種を取り出し5〜6 mm に切り、湯掻き、水切りしておく。②フライパンで醤油50cc・酢40cc・砂糖100gを煮立たせ、①のゴーヤを加え液が無くなるまで煮詰める。最後に「かつお節粉末」と「白ごま」を適当に入れて完成です(10/1 )。
「ゴーヤジャム」レシピーーーー少し黄色くなり完熟前の「ゴーヤ」の種を取り出し、約10mm角に切り、その重さの50〜60%の砂糖を加え、鍋で煮詰めるだけです(9/22 )。
「シソの実の佃煮」「ゴーヤの佃煮」共に冷蔵庫で1ヶ月、冷凍して1年保管 OKです。