10/17(木)曇り空で急に気温が下がり(15〜21℃)ビール作りには最適な陽気です。長女から昨年末貰った 米国産クラフトビール材料三種類の二番目をトライしました。品番 「HBー11OAK-IPA」
1ガロンキットでコンパクトなケースに様々な原材料が詰められて(下の写真参照)レシピはその写真の資料だけです。
レシピ資料は下記の1枚だけでした。
早速 Webで調べると下記の説明がありました。5gallon の方にレシピがあり何となく解りました。
OAK AGED IPA BEER RECIPE KIT
A take back to the traditional India Pale Ale style that is highly hopped giving the beer a fresh, bitter bite. The beer shows hints of oak giving it that barrel aged taste, much like the original English Pale Ales that were sent to India in hand crafted barrels.ビールに新鮮で苦い噛み込みを与える、非常にホップの効いた伝統的なインディアペールエールスタイルに戻ります。 ビールはオークの含みを示し、樽熟成の味を与えます。手作りの樽でインドに送られたオリジナルのイングリッシュペールエールによく似ています。(Google翻訳)
WHAT'S IN THE BOX?
This 1-gallon recipe kit includes all the ingredients to brew this traditional IPA:
- 1.5 lb Dry Malt Extract(ビルゼンモルトエキス)
- Cascade (Bittering) Hop Packet(苦味ホップ)
- Willamette (Late Bittering) Hop Packet(後期苦味ホップ)
- Goldings (Aroma) Hop Packet(アロマホップ)
- Steeping Grains(最初の70℃の温水に浸す穀物)
- Toasted Oak Chips(イースト菌で発酵させた発酵容器に一週間後に投入するOAK CHIPS)
- Yeast Packet(ドライイースト)
- Sanitizer Packet(消毒用粉末で水に溶かして使用)
- Grain Steeping Bag(特殊穀物を入れるバッグ)
ビールに新鮮で苦い噛み込みを与える、非常にホップの効いた伝統的なインディアペールエールスタイルに戻ります。 ビールはオークの含みを示し、樽熟成の味を与えます。手作りの樽でインドに送られたオリジナルのイングリッシュペールエールによく似ています。
特製穀物(カラミュニッヒ?)をバッグに入れ、70℃のお湯約2Lに20分浸します。その後バッグを取り出し破棄(下写真の右上)。茶褐色の液体に「Dried Malt Extract 1,5lb(ビルゼンモルトエキス)」(右上写真)を溶解させ、底に溜まったり塊にならない様にゆっくりとかき混ぜ、沸騰させ「麦汁」を完成させる( 下左写真)。
「Cascade(Bittering)Hop」を加え60分沸騰させる。更に「Willamette(Late Bittering)Hop」を加え30分沸騰させる。その後三種類目の「Golding(Aroma)Hop」を投入して2分後に火を止める。急冷しながら1ガロン(4.7L)に不足分の水を加え、24℃前後までにする。
ホップを加えた麦汁が30℃以下になったのを確認して、消毒された発酵容器に入れ、「ドライイースト」をゆっくり表面に振りかける。発酵容器を密閉させる(下写真)。
一週間後( 10/24)に、200ccの沸騰水に10分浸し、水切りした「 Toasted Oak Chips」を発酵容器の麦汁に加える。発酵容器の発酵が終了するのは7〜14日間(15〜25℃の冷暗所にて、11/1〜7)。その後に瓶詰め工程に入りますが、同時に「プライミングソルーション(グラニュー糖3〜5g/大瓶)」を行い(25gのグラニュー糖を60ccのお湯に溶かし1ガロンの麦汁に均一混合、この糖の量が多いと泡の発生が多い)ゆっくりと瓶に詰め密栓します。
保管は冷暗所(15〜30℃)で約3週間(12月初旬以降)、ビールが安定し最高の「OAK AGE IPA BEER」が出来上がります(大瓶ビール約6〜7本)。
クラフトビールの製造は、11回目になりますが同じ処方のビールはなく、この「OAK AGE IPA BEER」の制作手順は難しい方で時間も約3時間かかりました。美味いビールの出来上がりを期待したい!