師走になり娘の手配で「ビールエキス」を入手、12月18日に仕込みました。
下の写真は、そのビールエキス「ホップエキス入りモルトエクストラクト」1,700g 缶詰。
これ1缶に下の「ドライイースト粉」だけでとってもシンプルなキットです。
仕込みは全量 19L として、9,5L x 2 lot にしました。殺菌された各発酵装置にお湯を5Lずつ入れ、白砂糖各400g を溶かします。湯煎して50〜60℃になった「モルトエキス」を各850gずつ入れ、均一に混合します。その後殺菌された還元水を加え、全体量を10Lにして液温を測り、25〜30℃を確認したら「ドライイースト」5g を液表面全体に振りかけます。エアーロック付き蓋をして完了です(12/18 )。
発酵装置は、直射日光の当たらない15〜30℃の場所に保管。数時間後には発酵が始まり、1〜3週間で「一次発酵」は終了します(エアーロックの左右の水が水平になる)。
「一次発酵」が終わり、試飲してみて甘さがなくなっていれば、次工程の「瓶詰め」に入ります。瓶詰め作業は、各瓶に「プライミングシュガー」(大瓶では4〜5g)を入れてから原液を充填します(二次発酵)。この作業は年末か正月早々になり、その二週間位後に飲めるようになります。(尚 日本では酒造法で1%以上のアルコール飲料の製造は禁じられております。)
この品番は「HBー13R1」「HBー13R2」と命名しました。
出来上がり本数は、大瓶(620cc)約30本です。材料原価は、ビールエキス¥2,800,ー、白砂糖¥250.ー 合計¥3,050.ー 大瓶(620cc )約100円になります。