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「COP25」って知ってるかい?

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「COP25 」とは、第25回気候変動枠組条約締約国会議2019 United Nations Climate Change Conference)のことで、2019年12月2日から12月13日の日程でスペインマドリードで開催されている地球温暖化防止及び気候変動に関する国際会議である。京都議定書の第15回締約国会議(CMP15)とパリ協定の第2回締約国会議(CMA2)も並行して開催される。反政府デモを受けて自国での開催を断念したチリが議長国を務めた。(wikipedia )

「気候変動枠組条約」とは、国連のもと、大気中の温室効果ガスの濃度を安定化させることを究極の目的とし、地球温暖化がもたらすさまざまな悪影響を防止するための国際的な枠組みを定めた条約。締約国数は、2018年11月現在、197か国・機関。「気候変動に関する国際連合枠組条約(UNFCCC:United Nations Framework Convention on Climate Change)」として1994年3月に発効したもの。温室効果ガスの排出・吸収の目録(インベントリ)、温暖化対策の国別計画の策定等を締約国の義務とし、地球温暖化対策に世界全体で取り組んでいくために、同条約に基づき、1995年から毎年、気候変動枠組条約締約国会議(COP)が開催されています。ウィキペディア

スウェーデンの17才の環境活動家グレタ・トゥーンベリは、2019年9月にニューヨーク国連本部で開かれた気候行動サミットに参加しており、滞在先のアメリカから開催予定地のチリに陸路で向かう予定だった。しかし、チリが開催を断念したため、新たな開催地となったスペインへ大西洋を横断して向かう方法を見つけなくてはならなくなった。そこでツイッター上で「11月に大西洋を横断する方法を見つける必要があります...誰かその方法を見つける手助けをしてくれるとうれしいです」と支援を呼びかけたところ、スペインのテレサ・リベラ環境大臣が「大西洋を横断するのをお手伝いしたい」と答えた。彼女は、ヨットで大西洋を横断しポルトガルリスボンに着き、そこから夜行列車を使い12月6日にはマドリードに到着して参加した。(wikipedia )

米国のある国会議員が、グレタ・トーンベリ少女に関して「彼女は、大学で気候変動などの勉強してから運動をした方がーーー」とマスコミに話した云々を聞いたことがある。この国会議員は、全くどうしようのない発言をした様だ!こんな大人でしかも国会議員?が存在する世の中!だから17才の彼女が、世界中を周って声を張り上げるのだ。

彼女の行動が広まり、世界各地で若い世代がスクールストライキや気候マーチを実施しました。COP25でもグレタさんが登壇し、各国の交渉担当者に対して、対策を前倒しするよう呼びかけました。COP25議長だったカロリーナ・シュミット氏(チリ環境大臣)も、おそらく会場外の市民の声に応えるべく、少しでも前向きなメッセージを出せるよう努力するために会期を2日延長したのだと推察されます。最終的には十分応えられる成果が得られたとは言えませんが、今後、この声はさらに大きくなっていくことが予想されます。(wikipedia ;国立環境研究所)

 

COP25 」の結論?

2週間の交渉の結果、パリ協定の実施指針の中でも、市場メカニズムについて各国の立場の溝が大きく、2日間会議を延長し最後の詰めの交渉が続けられたものの、最終的に合意を得ることができず、COP26グラスゴー会議に先送りされることになってしまった。
温室効果ガスの削減・抑制目標の引き上げについては、その引き上げを各国に義務づけるまでには至りませんでした。各国は温暖化ガスの削減目標を引き上げることで合意しましたが、上積み幅は各国の判断に委ねられており、実効性が問われています。報道資料から各国の反応は以下の通りです。

国・地域 主張
欧州連合(EU)や島しょ国 目標の引き上げを強く促すなど対策に前向き
オーストラリア 石炭産業などの保護を理由に反対
中国、インド これまで多くの温室効果ガスを排出してきた先進国が責任を持ち、優先的に取り組みを強化していくべきと主張
アメリカ 削減目標引き上げに慎重姿勢。パリ協定からの離脱を正式に通告

出典:報道発表資料よりアミタ(株)作成

皮肉にも「化石賞」を授与した日本は、今会合でも、温室効果ガス排出削減目標の引き上げやCO2排出量の大きい石炭火力発電から脱却する方針を示すことができず、国際社会から厳しい批判を浴びた。今後、日本政府は気候科学に向き合い、目標の引き上げ、及び、脱石炭について、遅くともCOP26グラスゴー会議までに新たな方針決定ができるよう、速やかに政策強化のプロセスに着手する必要がある。(wikipedia ;KIKO NETWORK )

「温室効果ガス」とは、大気圏にあって、地表から放射された赤外線の一部を吸収することにより、温室効果をもたらす気体のことである。水蒸気や二酸化炭素などが温室効果ガスに該当する。この他、メタン、一酸化二窒素、フロンなども温室効果ガスに該当する。近年、大気中の濃度を増しているものもあり、地球温暖化の主な原因とされている。 ウィキペディア

「気候変動枠組条約」とは、国連のもと、大気中の温室効果ガスの濃度を安定化させることを究極の目的とし、地球温暖化がもたらすさまざまな悪影響を防止するための国際的な枠組みを定めた条約。締約国数は、2018年11月現在、197か国・機関。「気候変動に関する国際連合枠組条約(UNFCCC:United Nations Framework Convention on Climate Change)」として1994年3月に発効したもの。温室効果ガスの排出・吸収の目録(インベントリ)、温暖化対策の国別計画の策定等を締約国の義務とし、地球温暖化対策に世界全体で取り組んでいくために、同条約に基づき、1995年から毎年、気候変動枠組条約締約国会議(COP)が開催されています。ウィキペディア

「科学・文明の発達・生活の便利さは、地球の環境を破壊しているのです。この緑豊かな地球を守るのは、各個人個人が意識して一つずつ実行する意外ないのですが〜ー!」

都会の外気温が上がる簡単な理由の第一は、各建物・施設・各家庭に普及した「エアコン」です。このエアコンは外部に熱風を吹き出します。第二は、各道路のコンクリート・アスファルト化です。今更 禁止できますかーーーー!

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