「春のお彼岸」とは3月17日〜3月22日の7日間で、3月20日は「お彼岸の中日(春分の日)」です。
左写真は「春の彼岸法要」(daizenji .com)
「彼岸」とは、日本の雑節の一つで、春分・秋分を中日とし、前後各3日を合わせた各7日間である。この期間に行う仏事を彼岸会と呼ぶ。 最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸明け」と呼ぶ。 俗に、中日に先祖に感謝し、残る6日は、悟りの境地に達するのに必要な6つの徳目「六波羅蜜」を1日に1つずつ修める日とされている。
「六波羅蜜」とは、涅槃の彼岸に達するために、菩薩が行う、六種の修行。布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧。
上記は難しいので下記のように解釈します。お彼岸の期間の7日間は、中日がご先祖さまに感謝する日、その前後6日間は、人が生きていく上で良いことと悪いことをきちんと判断し、正しい行いができるようになるための6つの行い(1.分け与える、2.規律を守る、3.怒りをすてる、4.努力する、5.心を安定させる、6.智慧をあらわす)を1日に1つずつ行う大切な期間です。(Google; kongohin-kids .com)
そして 春は「ぼた餅(牡丹餅)」、秋は「おはぎ(お萩)」を仏壇に供えます。 これは、お彼岸の季節の植物から由来しています。 「小豆」の赤が邪気を払ってくれるという言い伝えや、小豆を萩の花に見立てて名づけられたようです。 春には収穫を願い、秋には収穫を祝い感謝するために捧げたもので、本来は自分たちで食べるものではありませんでした。ウィキペディア
左写真は、shimadayahonten.com、右写真は「亀屋万年堂」
「ぼたもち」と「おはぎ」とでは何がいったい何が違うのでしょうか?一番の違いとしては「あんこ」にあります。「こしあん」なのが「春のぼたもち」、「つぶあん」なのが「秋のおはぎ」となります。また、大きさにも一説あり、春は牡丹の花のように大きく丸く、秋は萩の花のように小さく上品に俵型と言われています。
あんこの種類が違う理由としては、あんこに使用される小豆の収穫時期にあります。小豆は種まきが春4月~6月、収穫が秋9月~11月。秋のお彼岸時期は収穫したばかりの小豆で「おはぎ」を作ります。収穫したての小豆は皮までやわらく食べられるため、粒あんとして使用します。春まで保存した小豆は皮が固くなってしまうため、皮を取り除き こしあんとして使用するため、あんこの種類も変わってきます。( www.shimadayahonten.com)
「暑さ寒さも彼岸まで」とも言いますが、「冬の寒さ(余寒)は春分頃まで、夏の暑さ(残暑)は秋分頃までには和らぎ、凌ぎやすくなる」という意味の、日本の慣用句である。 ... なお、この慣用句の意味を転じて、「辛いこともいずれ時期が来れば去っていく」という意味の諺として用いられることもある。(wikipedia )
左写真は「桜餅とぼた餅 」awashimado.co,jp 、右写真は「ピーナッツ抹茶おはぎ」 cookpad .com
「お彼岸」にはお墓参りに行く風習がありますが、それはいったいなぜでしょう?実は、春分と秋分の太陽に関係があります。仏教では、生死の海を渡って到達する悟りの世界を「彼岸」といい、その反対側の私達がいる世界を「此岸(しがん)」といいます。そして、彼岸は西に、此岸は東にあるとされており、太陽が真東から昇って真西に沈む秋分と春分は、彼岸と此岸がもっとも通じやすくなると考え、先祖供養をするようになりました。(Google; allabout co.jp)
どうですか 皆さん! 知ってても損にはならないでしょうーーーー!
「新型コロナウイルス」の「パンデミック」で世界中が混沌としております!「新型コロナウイルス」と全面戦争で、「人類」は絶対に勝たなくてはいけません。
だが、全ての行動が自粛・自粛では、余計 滅入ります。
「六波羅蜜」を実行しましょうーーーー!
「暑さ寒さも彼岸まで」ーーーーー?
「ぼた餅」を食べて、先祖に感謝して 美味しいお茶で一服しましょう!