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日本は何故「PCR検査」が少ないのかーーー?

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世界の死者、10万人に 新型コロナ

米ジョンズ・ホプキンス大の集計によると、「新型コロナウイルス」による世界の死者が日本時間11日未明、10万人を超えた。(4/11 04:49 JIJI.com)

4月7日 日本政府は「新型コロナウイルス」の感染者増大にて7都道府県に「緊急事態宣言」を発令した。本日(4/11)午前6時 東京の新規感染者は、過去最高の189人を記録したようです。

左写真は『東京都の小池百合子知事は10日の記者会見で、新型コロナウイルスの緊急事態宣言に伴う休業要請を11日午前0時から行うと表明した。ナイトクラブやカラオケボックス、パチンコ店など幅広い業種を網羅。居酒屋を含む飲食店は営業を認めたが、午後8時までとするよう求めた。要請に応じた中小企業向けに「感染拡大防止協力金」を創設し、最大100万円を支給する。』(JIJI.com )、右表は「4/10 世界の状況」(yomiuri.co.jp )

日本の「PCR検査」の仕方は?

「PCR検査」は、3月6日から公的医療保険(約18,000円)でできるようになったが、インフルエンザの検査のようにどの医療機関でもできるわけではない。定められた「帰国者・接触者外来」を受診、医師が必要と認めた場合に限られる。

「検査を限定しているので隠れた患者がいるのではないか」との声がある。政府の専門家会議メンバーの岡部信彦・川崎市健康安全研究所長は「感染が広がり、隠れた患者がいれば、各地の病院で原因不明の肺炎が増えているはずだが、そのような話はない。すべての患者を把握できていないかもしれないが、その数は多くはなく、重症者や死亡者としては出てきていないと思う」と説明する。(朝日新聞DIGITAL 松浦祐子)

(以上 朝日新聞 DIGITALより)

 

 

 

 

 

 

左写真は「何故PCR検査が少ないの広島市の流れ」(中国新聞デジタル)、右写真は「安倍首相・加藤厚労省の記者会見で今後 PCR検査を多くしますと!」(4/2 kantei.go.jp)

それでも 尚 日本の「PCR検査」の件数は大して増えることがない!

日本の医療行政で「PCR検査」は、重要視されなかった!

患者の危険性より、現在の医療システムを守るために余計な「PCR検査」を実施しない!と言うことかーーーー!

左写真は「何故 PCR検査は希望者全員にしないの!」(buzzfeed.com)、右写真は「何故  PCR検査は誤診が多いのか?」(jbpress.ismedia.jp)

これまでは「感染の全体像をつかむために慎重に検査を実施していた経緯」があります。しかし検査を増やせない事情は他にもあります。PCR検査のために検体を採れる医療機関が限られているのです。PCR検査に代わる簡易検査の開発は急ピッチで進められています。

厚生労働省が当初、医療行為としてではなく感染の拡大を抑える「疫学調査」として、この検査を選択したからだ。

「PCR検査」の費用は「破格の報酬だ!」。新型コロナウイルスを検出するPCR検査への保険適用をめぐり、厚生労働省の内外からこんな声が上がっている。公的医療保険での検査費が極めて高額という。3月6日に決めた診療報酬は検査1回で1万3500円。医療機関から検査機関に検体を運ぶ場合は配送代として4500円を上乗せし1万8000円とした。(以上 4/2 日本経済新聞)

やはり 日本の官僚(厚労省)は、医療業界に遠慮して、欧米に比べ、又 韓国よりも独自の医療行政が出来ていないのかもーーーー!

 

 

 

 

 

左写真は(nikkei.cm)、右写真は「下記の論文を書いた人」(prtimes.jp)

国民全員に検査を受けさせるのは、効率も悪いし医療機関等の負担がかかりすぎ、医療崩壊を招きかねないとも考え得る。
また、本来は感染者ではなくとも検査エラーとして陽性(感染あり)が出る偽陽性や、本来は感染者で隔離が必要なのに検査エラーで陰性(感染なし)が出る偽陰性の問題もある。

国民全員という母数全体に検査をするよりも、むしろ、全国で無作為抽出によるサンプル集団に一定数の検査を行い、日本全体でどの程度の感染拡大・蔓延があるかを調査する方が良い可能性もある。

ダラダラと中途半端な対応を継続しても景気浮揚?にはつながらず、却って、より深刻なダメージを負いかねないことを勘案すれば、検査を国民全員に受けさせる以前に、「緊急事態宣言」「ロックダウン」を進める方が、より実効性ある感染症対策となり得るゆえに、国民全員に検査を受けさせる必要はないものと思われ得る。(以上4/3 JIJI.com中のある論文)

左写真は「韓国では1日1万件を超えるPCR検査が行われている」(FNN PRIME)、右写真は「ウイルスは簡単に培養できない!」(JBpress) 

【PCR検査の実施件数】(4/7 厚労省発表)

2月18日~4月6までの国内(国立感染症研究所、検疫所、地方衛生研究所・保健所等)におけるPCR検査の実施件数は、88,315件4月7日分は集計中。
4月7日までに自治体等から回答があった数の合計であり、順次アップデートされるため、数値が変動する。

日本と韓国の「PCR検査」の考え方が異なるのだ!

韓国の検査数 28万6716人(3月18日0時現在)
日本の検査数   1万5655人(3月17日12時現在)

一方韓国は偽陽性や偽陰性の問題をどう見ているのか?実は、韓国社会では殆どゼロと言っていいくらい議論されていないのだ。韓国の疾病対策本部は、韓国製のリアルタイムPCR検査キットを臨床現場で使うと発表した会見で、「キットの感度と特異度は100%だ」と高らかに宣言した。私は厚生労働省担当記者の経験があるが、感度100%のPCR検査キットが存在するなど初耳だ。韓国メディアはこの発言をそのまま引用している。日本で議論になっているPCR検査の不確実性については、確認した限りほとんど報じられてない。(FNN PRIME)

今後 この日本はどうなるでしょうか?

神のみが知るーーーー神も想定できないかも!

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