今では刺身のツマのアクセントに欠かせない「パセリ」は、日本に溶け込んだ「青紫蘇」に匹敵するハーブになっています。
「パセリ」はセリ科の1種の二年草。野菜として食用にされる。和名はオランダゼリ。フランス語名はペルシ 、漢名は香芹 品種改良によって葉が縮れているものがよく使われ、カーリーパセリ 、またはモスカール種とも呼ばれる。イタリアンパセリは同属別種。中国パセリは同科別属。日本には18世紀にオランダ人によって伝えられ長崎で栽培されていた。 ウィキペディア
「パセリ」の栽培は、コツさえわかれば容易で簡単です。低温・高温にも強く、家庭菜園やベランダ栽培で誰にでも出来ますよ!
左下は昨年の秋 10月7日に自家採取種(友人から)をポット蒔きした写真です。 右写真は、その2週間後に発芽した状態です( 10/23)。
下写真は上記より約1ヶ月後ので双葉から本葉が増え苗が密集した状態( 11/28)。
下写真は、一つの密集したポット苗を株分け?分散させた状態です(12/26)。
下写真は、冬場の霜枯れ防止で苗育成ケース( 発泡スチロール箱)に入れた状態で左は3/4 で、右が2/26 の状態です。
下写真は幼かった苗が、それぞれの一株ごとのポットで大きく育っています( 3/20)。この状態で欲しい方に分けて差し上げます。
下写真は上記の流れで一人前の「パセリ」、鉢から露地栽培に変えた状態です(6/22)
「パセリ」は、外側より定期的に収穫すると中心部より新しい芽が発生してきます。必ず外側より収穫して下さい。又 収穫が遅れたり収穫しなかったら、外側の葉の細かい縮れが少なくなり粗く固くなってきますので、定期的に収穫した方が良い様です。
下左写真は、上記「パセリ」と同類で唯一の「鉢植え」(6/22)。右写真は2年目を終えた「パセリ」2株で、開花中で枯れてから種子を採取します。(6/22 )。
下写真は昨年の11月28日の「パセリ」で、左は上記右写真の左の鉢。右写真に、上記右写真の白い鉢が載っています。
下写真は、今年の5月19日に秋に蒔いた同じ種を蒔いて発芽した状態で、小分け(株分け?)する時期です(6/22)。
「パセリ」は2年草、要するに二年間の生命。しかも春蒔きと秋蒔きが出来るので、年間を等して簡単に栽培・収穫できる重宝なハーブ野菜です。