9月下旬になり、 夕方はかなり涼しくなり歩いてジムに通っています。その通り道の脇の隙間にて成長した、この立派な白い花の雑草?を見付けました。
この夏の猛暑に耐え、干ばつにも持ち堪え、全く土壌の無い地で成長、花(華)を咲かせたこの雑草を初めて見たのです。
下の写真は、10月3日の暗くなった6時半頃の写したものです。
下の写真は、同日の未だ明るい夕方4時半頃に撮ったもので、二つの花がツボんでいます。暗くなって咲くとは知らない私は、盛期を過ぎた花と思っていました。
下写真は、正面からの全体写真で横に約1.5m、高さ約70cm の大きさの丸で一つの立派な鉢植えの様でした。しかもよく見ると茂みの中にこれも立派な果実?を無数につけているのです。栗のイガの様に身を守る為かーーー?
下写真は、横からの全体写真で、舗装された歩道とレンガの隙間にあって、花芽が何個か付いているのが分かるでしょう。この時点では私は夜に咲く花とは知りませんでした。
下写真は、頑丈そうな茎に約5cmのイガを付けた何個かの果実ーー!
下写真も他の位置から茂みの中にある果実で、既に朽ちたのもあり数えきれません!
家に戻ってPCの「Google」で「夜に咲く花とは?」すぐ調べて見ました。
非常に似ている花があり、それは「ダチュラ(チョウセンアサガオ)」でした。
(左写真は「シロバナダチュラの一種」で、右写真は「ダチュラの種子」。Wikipedia より)
チョウセンアサガオ属(チョウセンアサガオぞく、学名:Datura)は、ナス科に属する一年草または多年草で、有毒植物である。学名のカタカナ表記でダチュラ属、ダチュラと呼ぶことも多い。ただし、園芸上「ダチュラ」と呼ぶときは、近縁種のナス科キダチチョウセンアサガオ属を指す場合がある。チョウセンの名は特定の地域を表すものではなく、単に海外から入ってきたものの意味とされる。極東では「曼陀羅華」と呼ばれ、鎮静麻酔薬として使われていたこともある。
茎は二叉分枝し、大柄な単葉の葉をつける。花は大柄なラッパ型、果実は、大型でトゲが密生し、成熟すると4裂して扁平な種子を多数散布する。
世界の熱帯に産し、特にアメリカ大陸に多い。日本には本来は分布しないが、数種類が見られ、それらは江戸時代から明治時代にかけて日本に入ってきた帰化植物である。庭先などに自生する高さ約1メートルの大柄な草である。夏から初秋にかけて白く長いロート状の花を咲かせる。(以上 wikipedia )