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6種類の大根の出来は?

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冬の代表的な野菜の一つ「大根」、先日 我が畑のより立派な青首大根が一本100円で産地直売所に置いてあった! たかが大根、されど大根! 栽培は簡単な様ですが、きっちり施肥・水遣りしないと中々太く大きくはならないですよ!

広く一般に出回っているもののほとんどは「宮重(みやしげ)」など「青首大根」と言われている種類のものになりますが、全国に古くから栽培されている地大根といわれるものが多数あります。また、品種改良も進み、春に収穫される品種から夏、秋、冬と季節によって収穫される品種も変わり、一年を通してそれぞれの大根の旬によって四季を感じることができます。ただ、概して春から夏のものは辛みが強く、秋から冬の寒い時期のものはみずみずしく甘味が増しています。(Google; foodslink.jp)

今秋・冬季は「6種類の大根」を栽培、現状況を紹介します!

下写真は、日当たりの悪くて赤土質の「第二オーガニック野菜畑」で栽培している手前が「いつでも大根」で、奥の黄緑色の葉が「おでん大根」です(11/22 )。

下写真は上と同じ「いつでも大根」「おでん大根」、この方角の方が見やすいカモ!この日は、風が強く大根葉が煽られていた。一番左は「ビーツ」畝で、右端は「60日白菜」畝です。

下写真左が「いつでも大根」で、右写真が「おでん大根」(11/ 22)。

「大根」(英名;radish)は、キャベツやブロッコリーなどと同じアブラナ科の野菜で、地中海沿岸が原産地で古代エジプトや古代ギリシア・ローマなどでも食べられており、中国・朝鮮を経て縄文時代か弥生時代のはじめに日本に伝えられました。春の七草である蘿蔔(すずしろ)も大根のことで、別名でオオネなどとも言われていました。 元禄時代にはそばが広まったため、薬味としての辛味大根が盛んに栽培され、切干や葉を干してご飯に加えるなどされ、江戸時代に品種改良も進みました。 今では切干大根や漬物、煮物など万能な大根は日本人の生活にはかかせない野菜となりました。(Google; oisinosan.co.jp)


下写真の左側は「たたら辛味大根」と右側が「いいずな青大根」。奥に見えるのは「いつでも人参」畝です( 11/22 )。

下写真左が「いいずな青大根」で、右写真が「たたら辛味大根」です(11/22)。

「いいずな青大根」(支那系青大根)甘みが強く辛くないので、子供も魚の付け合わせなどに、おろして食することが出来る。根は7分通りのグリーン。肉色も7分通り鮮やかな緑色で、ビタミンが豊富。根長は約23cm前後で、尻部までよく肉がつき、多収性。肉質はち密で漬物用、抜菜用、おろし大根として最適。す入りは遅く、貯蔵性も高い。播種後40~50日で収穫可能の極早生種。(Google; sankyoseed.co.jp )

「鑪(たたら)辛味大根」江戸時代より長野市の鑪(たたら)地区で作られてきた地大根でわずかながら作り続けられたものを荒井克巳氏により育成選抜された信州の伝統野菜。長さ15㎝位重さ250g程度、赤紫の皮で中身は白い。利用法は漬物が主であるが特におろしに向き 皮ごとおろすと皮の赤紫と中身の白色が混ざりピンク色となり美しい。辛味と甘みが程よく調和した味わい深い地大根。(Google; tane.jp )


下写真は左側は「親田(おやだ)辛味大根」で、右側が「戸隠地大根」です(11/22 )。奥の隣の畝に「キャベツ」「サラダ菜」が見えます。

下写真左が「親田辛味大根」で、右写真が「戸隠地大根」です(11/22)。

親田(おやだ)辛味大根」は、長野県下條村親田地区で栽培される地大根です。蕪のような扁平の球形で、肉質は緻密、水分が少ないので貯蔵性に優れています。 一般に大根と呼ばれる青首大根に比べ、辛味成分イソチオシアネートを4倍近く含んでいます。もっぱら「おろし大根」として食されますが、薬味としてそばや焼き魚、餅、焼肉、天ぷら等に添えられます。 中でもそばとの相性は抜群です。ただ辛いだけでなく、大根特有の甘味を残し、地元では「あまからぴん」と表現されています。 起源は不明ですが、江戸時代正徳年間(1713年頃)に尾張徳川家に献上された記録が残っています。直径6~9cm程度、重量200~250g程度のものが良質とされています。(Google; simojo-kanko.jp)

「戸隠地大根」は、そばで有名な長野県北部の戸隠で昔から作られていた長さ約18㎝で直径約4㎝ 重さ約300gの小型の地大根。信州の他の地大根と同様であるが、主の利用は沢庵漬けであり味わい深い。また辛味と適度の水分と甘みがあるので、おろしてソバの薬味とすれば本領を発揮する。(Google; tane.jp )

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