ハリウッド産業を作り上げたのもユダヤ人だが、主演者である俳優や女優にもユダヤ人が多く、誰もが知るあの大スターも実はユダヤ人だったのだ。
◆ハリソン・フォード
『スターウォーズ』『インディ・ジョーンズ』『ブレードランナー』などに出演。2015年には自ら操縦する飛行機で墜落事故を起こすが、無事に生還した。
◆スティーブン・セガール
沈黙シリーズで有名なアクション俳優。大の日本通であり、合気道七段。1975年には日本人女性と結婚し、彼女との間に2子を儲けている。
◆デイヴィッド・ドゥカヴニー
『X-File』のモルダー捜査官役で一躍有名となった。演じたモルダーとは裏腹に、超常現象やオカルトに対しては懐疑派として知られている。ちなみにスカリー捜査官を演じたジリアン・アンダーソンは超常現象に対して肯定的である。
◆ダニエル・ラドクリフ
『ハリーポッターシリーズの』ハリー役で有名となった俳優。彼が両親と芝居を観に行っていた際、偶然同席していた映画スタッフがダニエルを見てオーディション参加を打診し、ハリー役を射止めた。2010年11月、英ヒート・マガジンが『最もリッチな30歳以下のイギリス人スターランキング』を発表し、ラドクリフは推定総資産額が約4560万ポンド(日本円で約59億5900万円)で1位にランクインした。
◆ジョナ・ヒル
『マネーボール』『ウルフオブウォールストリート』『ジャンゴ繋がらざる者』などに脇役として出演。巧みなジョークで現場を沸かせる名俳優である。
◆シャイア・ラブーフ
『コンスタンティン』『アイロボット』の脇役として、キアヌリーブスやウィルスミスを共演し、『トランスフォーマー』『ウォール・ストリート』では主役に抜擢された。警察に何度も逮捕されるなど、スキャンダル俳優としても有名。
◆ナタリー・ポートマン
『レオン』のマチルダ役、『スターウォーズ』のアミダラ女王役、『Vフォーヴェンデッタ』『ブラック・スワン』などに出演した大女優。熱烈なシオニストとしても知られており、ハーバードの学生時代に、イスラエルのパレスチナ入植を擁護する記事を記した。
◆レイチェル・ワイズ
『ハムナプトラシリーズ』『スターリングラード』『コンスタンティン』『ボーンレガシー』などに出演。6代目ジェームズ・ボンドを演じるダニエルクレイグと2011年に結婚した。
◆グウィネス・パルトロー
『セブン』『Emma エマ』『アイアンマン』『アベンジャーズ』などに出演。パルトローは、著名な17世紀のポーランド・クラクフのラビ、ダーウィド・ハッレーウィー・セガールの子孫であり 、ロシアのラビの家系Paltrowitch家は数世代に渡って33人のラビを輩出した。
◆スカーレット・ヨハンソン
『アイランド』『アイアンマン2』『アベンジャーズ』『her/世界でひとつの彼女』『LUCY/ルーシー』『ゴーストインザシェル』などに出演。父親はデンマーク系の建築家、母親はアシュケナジム・ユダヤ系の映画製作者である。
◆エヴァ・グリーン
『007カジノロワイヤル』でボンドガールを演じた。フランス語とイギリス英語を流暢に話し、現在はアメリカ英語のアクセントや日本語も学んでいる。
(資料提供、Google;monoamineblog.blogspot.com)
次回は「 ユダヤ人の人口とその世界分布」です。