Bitter gourd
目にも涼しい、食べて美味しい「ゴーヤ」緑のヨシズで一石二鳥!
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クール野菜「ゴーヤ」緑のヨシズで涼しくエコに過ごす!
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夏バテ防止野菜!栄養満点。
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目にも涼しい”ウォールアート”
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夏の電気代の節約!
8月 猛暑・干ばつにより実・葉の育ちが悪い!
すだれ、よしずの隙間にできる空気層は熱を通しにくいため、室内に熱がこもりません。
さらに、遮光をしながら隙間から涼しい風を取り込むことができます。霧吹きなどで水をかけることでさらに涼しさは倍増!
すだれ・よしず・緑のカーテンを取り入れながら、必要な時だけエアコンを使うようにすることで夏の電気代を節約できます。
緑のカーテンの設置面積が大きいほど、すだれやヨシズよりも室内温度が低下。
『名前の由来』
一般的には「ゴーヤ」「ニガウリ」の名で流通しているが、標準和名は「蔓茘枝、ツルレイシ」。
イボに覆われた果実の外観と完熟すると仮種皮が甘くなるという二点が、レイシ(ライチ)に似ていることに由来、蔓性の植物に実るレイシの意味。果実が苦いため「ニガウリ」とも呼ぶ。
「ゴーヤ」名は、九州・南西諸島・八重山諸島辺りで呼ばれていて、沖縄料理(ゴーヤチャンプル等)がブームの時に全国的に「ゴーヤ」「ゴーヤー」名が広まった。
中国語では、苦瓜(クーガア)や涼瓜(リャンガア)などと呼ばれる。
英語は、「Bitter melon」と苦い瓜の意味です。
畑の垣根に這わしたゴーヤ
畑の垣根の完熟ゴーヤ
『原産地と伝来』
原産地は熱帯アジア地区で、日本には中国を経て渡来したようだが それが何年頃かはよくわらない!
ゴーヤだよ!
『特徴』
近年では夏バテに効く(体を冷やす)健康野菜・ダイエット食品としての認知度が上がり、栽培の容易さから全国的に広まった。
又 日本各地で緑のカーテンとして日除け目的でも家庭でも栽培される。
未成熟な果皮を食用とし、ビタミンCなどの水溶性ビタミンを多く含むことや、健胃効果もある苦みたんぱく質を含む。ゴーヤ1本当たりのビタミンCの含有量はトマト一個の約5倍、レモン一個の果汁より多く、また通常ビタミンCは加熱に弱いが、野菜の中でも加熱に強い。
独特な苦みがあり、これは果皮表面の緑色の部分に集中しており、この層を削れば苦みが抑えられる。
『栽培』
栽培方法は、比較的害虫に強く、日照と気温と充分な水があれば、肥料や農薬を使用せずに栽培・収穫でき、家庭菜園に適している。
収穫を多くするには地植えの場合は、株間を1m位必要で、鉢栽培では一株当たりの土の量は80L程度必要です。
5月19日 ゴーヤ・黄瓜・小玉スイカを庭の鉢に定植
庭先のゴーヤと一緒の小玉スイカ
庭先のゴーヤと一緒の黄瓜
『食べ方』
食べ方は、炒め物としてゴーヤチャンプルが広く知られているが、鶏肉やキャベツ・茄子などの他の野菜と炒めたり、九州地方ではおひたし・和え物でよく食べられる。
家庭栽培で新鮮・若いゴーヤが収穫できれば、そのまま(綿・種つき)薄切りし生野菜としても食べられる。
綿・種ごと実を薄切りし、乾燥させてから焙じた後に細かく砕いたものは、ゴーヤ茶として販売されている。
味は苦くはなくほうじ茶に似ている(中国でもお茶としても飲用される)。
広東料理・台湾料理では炒め物以外に、スープの具として他の食材と一緒に使われることが多い。
台湾・香港では漬物として、またミキサーにかけハチミツを加えたりして生ジュースと販売されてる。