9月4日(水)ほぼ快晴(23〜30℃、湿度92%、風速 2〜3m/s 、体感温度 23℃、AQI 48-良い、4:30 現在) 大型台風10号は海上で熱帯低気圧になったが、未だ不安定な日が続きます!
下写真は、本日(9/3)気温が30℃前後になり多少涼しくなり、ポット蒔きした種子類です。8月の盆休みに帰省した三女がNYCから持参した米国種の野菜種子キャベツ類で、コラードグリーン「Collards(Champion)」以外は全て栽培経験済みですね(9/3)。 上段左から「キャベツ Cabbage(Golden Acre)」「コールラビ Kohlabi(Purple Vennia)」「ブロッコリー Broccoli(Calabrese)」「カリフラワーCauliflower(Snowball Y Improved」。下段左から「芽キャベツ Brussels Sprouts(Long Iceland Improved」「コラードグリーン Collards(Champion)」「ケール Kale(Vates Dwarf Blue Curled)」(9/3)。
下写真の種子はレタス類・白菜類で、百均で購入した種子もありますね。 上段から米国種コスレタス「Lettuce (Paris Island Cos」、米国種バジル「Basil(Sweet)」、韓国産「作りやすいミニ白菜」、イタリア産「交配イエロースター白菜」です。下段左から米国種リーフレタス「Lettuce(Buttercrunch)」、チリー産「とんがりキャベツ」、韓国産「60日白菜」(9/3)。
下写真は、上記野菜種子類を今回 ポット蒔きした状況です。一種 2ポットずつバラ蒔きで、各ポットには野菜の名札?が付けてあります(9/2)。
下写真も上記同様にポット蒔きした状況で、上2個は「バジル」その下が「60日白菜」3ポット、その下に「黄白菜(交配イエロースター白菜)」3ポットですね(9/3)。
今回は、今年購入した野菜種子で、手元にある昨年栽培し回収したレタス類等の種子は、これから整理してポット蒔きします。種子の発芽は蒔いてみないと判りません!
初栽培のコラードグリーン「Collards(Champion)」とは、
コラード(カラード)という野菜、初めてこの名前を聞く方も多いのではないでしょうか?
うちわのような大きくて滑らかな葉を付ける、結球しないキャベツのようなこの野菜は、アブラナ科アブラナ属-キャベツやケールの仲間です。
冬場も比較的温暖な、アメリカ南部-南米地域でよく食べられている野菜です。
私も、ブラジル人の友人から「この野菜見たことある??」と貰ったのが、この野菜を知るきっかけでした。
鉄分、カルシウム、ビタミンA、B、C、カリウム、リンの栄養価が非常に高く「スーパーグリーン」として、アメリカのオーガニックレストランやスーパーマーケットなどで親しまれています。
13-24℃の冷涼な気候で栽培でき、16-21℃の温度下で最も生育良好になります。つまりケールと同様、初春、秋、冬の3期に渡って収穫できます。夏が冷涼な地域であれば、夏期に収穫ができます。
また、キャベツに比べ、栽培に手間がかかりません。
●栽培
発芽後は気温16℃の環境下で育苗します。タネまき〜定植までに4-6週間かかります。
◎初春収穫の場合:2-3月ころタネまき
定植予定の4-6週間前を目安にプラグトレイにタネをまき、室内で育苗します。外気温13℃を上回る頃を見計らって、**株間30-45cm、条間45-90cmで戸外に定植します。(右横写真は Google ; Everwilde Farms)
◎秋収穫の場合:5-7月ころタネまき
寒冷地では、5月タネまき⇒6-7月定植(**の通り)になります。
◎冬収穫の場合:8-10月ころタネまき
初霜の降りる3ヵ月前を目安にタネまきを始めます。冬場0℃を下回らない温暖地では、9月-2月まで定植(**の通り)できます。
●収穫
種まきから約2ヶ月後から収穫できるようになります。個々の葉をカットして使います。
寒さに非常に強い品種で、軽く霜に当たるくらいの晩秋に甘みや旨みが増し、品質の高い作物が収穫できます。(右横写真は Google ; Amazon.com)
●食べ方
葉は少し硬いので、柔らかくなるまで茹でる、煮込む、じっくりとソテーしてから、塩やコショウ、その他調味料で味付けします。ベーコンやハム、トマトソースと合わせて料理すると、より一層味わい深くなります。(以上 Google; 「文・写真 おちゃのこネット」