6月20日に二種類の赤ワイン(Cabernet Sauvignon・Merlet )を同時に仕込みました。砂糖水に濃縮ぶどう果汁混合物に専用ワインイースト菌を投与して発酵させ、糖分はアルデヒドに分解されアルコールとなる(この砂糖水の濃度でアルコール度が決まる)。発酵が収まればワインの完成です。
左が「HWR-5」Cabernet Sauvignon 発酵容器で、右が「HWR-6」Merlet 発酵容器です。各10Lの量です。
液温度が26℃を確認し、ワインイースト菌(ドライイースト)を振りかける。
約二週間が過ぎ、Cabernet Sauvignon の方が早く発酵を終えたがMerlet も2、3日前に終えました、栓を開け確認すると透明度があり、試飲すると甘さがなく美味しいワインでした。
7月10日 午前中より瓶詰め作業、瓶(720〜800cc)とネジキャップは、エチルアルコールで洗い 素早く充填していきます。
「HWR-5」は、720cc瓶(4号瓶)x 14本(沈殿物「澱」を混入しないようにゆっくり瓶詰めする)口元約3cmまで充填した。
「HWR-6」も720〜800cc栓付き瓶で14本で、同様に充填した。
これらの飲み頃は2〜3ヶ月先(9月以降)で、冷暗所にて半年(12月)置けば更に熟成されたワインになっているでしょうーー!
尚 日本では「酒税法」でアルコール分が1度以上の飲料の製造は、税務署長の認可が必要。家庭でのワイン・ビールの製造は、アルコール度1度以下で行うこと!それ以外は自己責任で製造してください。