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「Nut Brown Ale」ビールを仕込んだ(前編)!

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昨年暮れにNYC在住の長女が土産?で持参した「Nut Brown Ale Extract Kit」を気温が安定してきた5/30 に仕込みました。 マニュアルは英文でかなり詳しく書いてあったが、原材料を見ると昨年の12月23日に仕込んだ「HBー7AMB」(アメリカンペールエール/パーシャルマッシング)に非常に似てるので参考にしました。

だが このKitの仕込みが 出来上がり 5ガロン(19L)です。「HB−7AMB」は出来上がり12.5Lです。 5割増しをどうやって調整するかです。手持ち発酵タンクは 12L が二個だけです。一次発酵が終わりプライミング工程で同量の容器(発酵タンク)が必要です。今回は最初に12Lの濃縮一次発酵ビールを作り、そのままプライミング作業を終えます。瓶詰め工程で不足分として蒸留水(還元水200cc/大瓶)を加えて、瓶内で濃度調整し二次発酵させることにしましたーーーー。きっと美味いビールになるでしょう!

下の写真は「Kit」の段ボールケースと中に入ってた原材料です。「Maillard Malts」「Maillard Malts G」「Hoptimus Rex」「Ale Yeast」「Priming Sugar(Corn sugar 5oz)」etc.

下の写真は「マッシング(麦芽を糖化させる)」です。5Lの鍋に同封のネットに入れたモルトと3L の還元水をいれ、中火で加熱します。この麦芽が析出した液体を「マッシュ」と呼びます。徐々に液温を上げ、60℃を超えたらゆっくりと均一混合し70℃まで上げて火を消し落ち着かせます。

70 ℃にて蓋をして20分間 放置した後、再度70℃まで加熱します。火を止めて更に20分間 放置し「マッシング」を完了させます。同時にポリ容器の「モルトエキス」を30〜40℃に加温します。

マッシングを終えた液体からモルト入りネットを別の鍋に取り出し、その鍋に還元水 2L を入れ80℃位まで加温します。液温が80℃になったらモルト入りネットを取り出し、前の液体と一緒にして、10分間位 沸騰させて火を止めます。

その後「Hoptimus Rex」を加え均一に攪拌して15分間放置します

「Hoptimus Rex」を投入し15分放置後、原液を冷却して液温を40℃以下にします(数量調整で氷水を加える)。

左の写真はモルトエキスを発酵タンクに投入しています。

 

ネットのモルトや鍋に残ったモルト滓は、野菜畑の肥料にします。

このタンクに40℃以下になった原液と水を加え(ウォートと呼ぶ)12L にします。ウオートの液温が20〜30℃で「Yeast」を液全体に振りかけます。静置10分後に容器全体を揺らしエアレーションをかけます。

発酵タンクは18〜26℃の場所に静置します。20℃以上であれば数時間で発酵が始まり、7〜14日間で収束に向かいます。発酵は炭酸ガスの発生で、エアーロックからの排気が止まり、蓋を開け泡の層がなくなれば一次発酵の終了です。予定では6月20日頃です。

この次の工程が「プライミング作業」で、直ぐに瓶詰め工程に進みます。

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