毎日曜日に風が強くない限り、我々は一色漁港から船を出しています。私は毎日が日曜だから何日でもOKだが、2才若い船長(船オーナー)が未だ現役なんです。
梅雨が明け連日の猛暑の中、今回は岡崎出発を先週より30分早く日の出前の4時半とした。先週 大物が一切釣れなかった船長(72才)がかなりいきり立ってたからだーーーー。シャツに熱中症対策の送風機をセットさせてーーー。
8月4日(日)中潮、日の出 05:04、日の入り18:53、満潮 08:41/21:21、干潮 02:39/15:00、快晴・微風、気温25〜35℃(海上33℃)師崎沖10kmの通称「中之島漁礁」、水深20〜25m、25〜33mの二箇所。この場所は今まで「三河湾」と表現してたが「三河湾」の外「伊勢湾」でした。
早朝5時半の出港でした(日の出は、5時頃で西浦半島の上空)。
早朝6時頃 左は渥美半島で、右は伊良湖岬の先端が見えます。
空気が綺麗な時は、風が強くなくとも伊勢半島(鳥羽まで約30km)が充分に見れます。右手は松阪市だがボヤけて観れます。
左写真は知多半島の西先端で、右写真が師崎の東先端です。西は四日市に当たりますが全く見えません(四日市周辺は空気が汚い?)。
Y船長のビッグなファイトでした(ヒラメを前に出し誇張した写真)。当初はサビキ仕掛けの一番下の針(餌はエビの切り身)にかかり、「大タコ」がかかったと思っていたそうです。
「ヒラメ」は沿岸の砂泥地を好み夜活動する。昼はよく砂泥中に身を潜め頭だけ出しているが、砂に潜らない場合は体の色を海底と同じ色にする。主に海底に住む小魚、小型甲殻類、貝類、ゴカイ類を食べる。幼魚のときにはケンミジンコなども捕食するが、成長するにつれ魚類を捕食する割合が増え、成魚では9割が小魚となる。そのため、カレイ釣りではゴカイ・イソメのほか鈍重な動きのワームを用いるのに対し、ヒラメ釣りでは生き餌の小魚や俊敏な動きのルアーを用いる。「ヒラメ」はカレイと異なり、体全体を使った比較的俊敏な動きが可能である。ウィキペディア
47cmの「大ヒラメ」を釣ったY船長は、自分では捌けないと言うので、私が自宅に持ち帰り、二週連続「大ヒラメ」の処理です。
鱗(表と裏)を綺麗に取らないと切り身にして皮を引くときに苦労し、「エンガワ」が上手く取れません。
先週の51cmのヒラメ同様に、身の締まりがなく柔らかいです。ここまで出来れば、皮は簡単に引け、「エンガワ」も綺麗に取れます(約6〜8人用の刺身になりますが、40cm前後の「ヒラメ」より味がイマイチ?)。
エンガワ付き半身はY 船長に届け、残りの「ヒラメとエンガワの刺身」です。「パセリ」も自前で、「肉じゃが」は二日前に掘り出した新ジャガ「黄金ナガサキ」で粘り・食味のある芋。冷奴に添えた野菜は「ラウゼン」のお浸しに甘辛味噌付き。
翌日の自ビール(HB-9NBA)の肴は、「ヒラメのカルパッチョ」で、自家栽培の「オーガニック生野菜」(ラウゼン・トマト・オクラ・モロヘイヤ)とのコラボーーー!
「ヒラメ」は、カレイ目カレイ亜目ヒラメ科に属する魚の一種。広義には、ヒラメ科とダル科に属する魚の総称である。有眼側が体の左側で、日本では「左ヒラメに右カレイ」といってカレイ類と区別する。また口と歯が大きいのが特徴で、ヒラメ類のことを英語ではLarge-tooth flounders という。
日本では刺身、寿司ネタに用いられる高級食材で、ヒラメ、カレイ類の中では最も高値で取引され、一本釣り、延縄、定置網、底曳き網、刺し網など各種の漁法で漁獲される。また、カレイよりも成長が早いこと、また海底で静止していることが多いためにさほど酸素を必要とせず海水をあまり汚さないことから、陸上での養殖が盛んである。ウィキペディア