「ラウシェン(ヒユナ)」は、8/1、8/28 のブログで掲載したが、再々度 この真夏の少ない野菜の中で、猛暑・台風に耐えた状態を紹介します。尚 全て実生の「ラウシェン(ヒユナ)」です。猛暑・台風の中での成長具合を見てくださいー〜!
収穫は、モロヘイヤの様に先端の柔らかい葉の付いた茎を千切って取るのが良いです。すると後日 下から脇芽が直ぐに伸びてきて、種子が出来るまで約2ヶ月は収穫できます。
ベトナムでは「体の熱を逃す野菜」として、夏の暑い時期に食べると良いと言われています。食べ方は、生野菜・和物・鍋物の具・天ぷらなど多用途に使え、保存性の良い重宝な野菜です。
下写真は「落花生」と「細ねぎ」の間で発芽した代表的な筋の入った「ラウシェン」、左は 9/9 の状態で右が 8/19 の状態です。
下写真は丈は50cm 程だが横に伸びてドッシリした「ラウシェン」( 9/ 9)。
下写真左は上記「ラウシェン」の太い根元で、右は 8/ 27の状態です。
下写真は上に伸びる「ラウシェン」で左は 9/9 で右は 8/27 の状態です。
下写真左は 1m 程に伸び花芽をつけた 9/9 の「ラウシェン・ドウ」で、右は 8/27 の状態です。
下写真も高さ 1m 超に伸び花芽を付けた 9/9 の「ラウシェン・ドウ」で、右は8/19 の状態。
下写真は野菜畑の中央道で発芽成長した「ラウシェン」らで、左は 9/9 で右が8/27 の状態です。カチカチの干ばつ状態の場所で8月は全くの無水でしたが枯れず、9月の雨で急に大きくなり出しました。
「ヒユナ(ひゆ菜)」はベトナム語で「ラウシェン・ラウゼン(Rau dền)」と呼ばれています。栄養価の高さから別名「スーパーグレイン(驚異の穀物)」とも呼ばれており、近年若い女性に人気のある野菜の一つです。葉と茎の両方を食べることができ、ベトナムではスープによく使用されます。味はほうれん草に近いですが、ヒユナの味がアクが少ないので食べやすく、サラダのようにして食べるのもおすすめです。(life.viet-jo.com )